読み研通信
教材研究 「体を守る仕組み」(光村・小四下)
2003年1月11日
読み研通信70号(2003.1) 甘利祐子(東大阪市立加納小学校) 1 はじめに もし、自分が病気にかからなければ、原稿を書くというだいそれたことは、しなかっただろうと思います。手術後、夏の大会に参加し、原稿依頼を受け […]
小説・物語のクライマックスをめぐる問題 ─「きつつきの商売」を例にプロット・ストーリー問題を再考する─
2002年7月11日
読み研通信68号(2002.7) 1 「きつつきの商売」のクライマックスはどこか 二〇〇二年四月の読み研・運営委員会で、クライマックス論争があった。二〇〇二年の夏の大会で取り上げられる物語教材「きつつきの商売」(林原玉 […]
いま、読み研に何が求められるか 実践のシンプルさと理論の深まりを
2002年4月11日
読み研通信67号(2002.4) 1 週休二日制と新学習指導要領 二〇〇二年から始まる週休二日制、さらには新しい学習指導要領の中で、中学・高校においても国語の時間数がこれまでよりも減ることははっきりしている。ちなみに、 […]
新指導要領と読み研の今後
2002年1月11日
読み研通信66号(2002.1) 1 国語の授業が変わる 新指導要領実施に伴い、国語の授業が大きく変化している。ていねいな読解を避け、粗筋をなぞる文学作品指導。一読後すぐに調査活動を促す説明文指導。書かれている内容から […]
新年度版国語教科書の中で貴重な『平和文学教材』 ─「ちいちゃんのかげおくり」(小3・光村)─
2002年1月11日
読み研通信66号(2002.1) 橋口みどり(町田市立原小学校) 一 教材の今日的な意味をさぐる ① 小学校光村図書一~六年の国語の中で、三つしかない平和教材、そのうち物語は、三、四年でそれぞれ一つ、六年生の教材は、伝え […]